静岡新聞社と静岡放送(静岡新聞SBS)は6月にも、新興企業への投資を始める。新会社を通じてコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)を設置する。運用額は当面、5000万円ほどという。投資事業は、ベンチャー投資会社のウィル(WiL)共同創業者の松本真尚氏が率いる。WiLには静岡新聞社、静岡放送も出資している。
フジヤマブリッジラボのロゴ。富士山と架け橋で正円を描いた。鉛筆のようにも見える
新会社は4月1日に設立したフジヤマブリッジラボ(FUJIYAMA BRIDGE LAB、静岡市)。出資比率は静岡新聞社が34%、静岡放送が34%。そのほか複数のグループ会社が出資する。新規事業開発や新興企業投資を担う。代表取締役は、静岡新聞社、静岡放送のオーナーでもある大石剛氏。
フジヤマブリッジラボには、静岡新聞社や静岡放送で新規事業開発に取り組んでいたチームを移管。これまで立ち上げた、社内コミュニケーション活性化サービスや子ども向け総合スポーツスクールの拡大を担う。担当は、電通デジタル・ホールディングス取締役最高財務責任者や、電通デジタル取締役副社長執行役員などを歴任した阿部満氏。
阿部氏は、以前から静岡新聞社、静岡放送の新規事業開発にアドバイザーとして携わっていた。同氏は新会社全体のマネージメントも務める。
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