米動画配信大手のネットフリックスは7月19日、2022年度第2四半期の有料会員数は第1四半期から96万9000人減ったと発表した。2四半期連続の減少。グローバルの会員数は2億2067万2000人となった。
減少は米国とカナダで大きく、129万6000人減となった。次いで欧州と中東、アフリカで76万7000人減。一方、アジア太平洋は108万人の増加で、3479万9000人だった。ラテンアメリカも1万4000人増。第3四半期は前期比100万人増の2億2167万人を見込む。
前年同期との比較では、米国とカナダで66万8000人減ったのに対し、欧州と中東、アフリカは427万人増に。ラテンアメリカは96万6000人増、アジア太平洋は692万4000人増で、全体では前年同期比5.5%増となった。
1会員あたりの収益は、米国とカナダで前四半期から1ドル4セント増の15ドル95セントだった。ラテンアメリカも8ドル67セントで30セント増加した。一方、アジア太平洋で38セント減の8ドル83セント。欧州と中東、アフリカも0.39ドル減の11ドル17セントだった。全体の収益は、前年同期比8.6%増の79億7000万ドルとなった。次の第3四半期の収益予測は、同比4.7%増の78億3800万ドル。
広告付きの低料金モデルは、23年前半までに立ち上げる。広告の技術・販売パートナーは米マイクロソフトで、ネットフリックスは会員増と収益増を図る。具体名は出さなかったものの、「広告市場の規模が大きい、いくつかの地域からスタートする」とした。
「マイクロソフトとの連携で、ブランド広告によるCPMを獲得できると考えている。リニアテレビ広告よりも優れた広告モデルを作りたい」(ネットフリックス)
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