メール受信設定のご確認をお願いいたします。

AdverTimes.からのメールを受信できていない場合は、
下記から受信設定の確認方法をご覧いただけます。

×

ドミノ・ピザ、役員が1日店舗運営 売上は目標の2倍、顧客満足度も通常の2倍に

share

ドミノピザ・ジャパンは9月15日、「デリバリーLサイズピザを買うとMサイズピザ2枚無料!リベンジ」キャンペーンのCEO特別賞の取り組みについて報告した。キャンペーンは今回で二回目となり、第一回目のキャンペーンではユーザーから「頑張る店舗スタッフにも特典を!」といった声が聞かれたため、今回のリベンジキャンペーン期間中に、サービスに関して最も高評価を集めた店舗について、そこで働く全従業員に対し「特別有給休暇(法定外有給休暇)」を1日付与することを事前に発表していた。さらに、その1日休みの日には、役員が責任をもって店舗運営に対応することが決定していた。

当日は、当キャンペーンで最も顧客からの評価が高かった「ドミノ・ピザ 熊本迎町店」の全従業員に対し、約束通り1日の夏休み休暇(法定外有給休暇)を提供。夏休み休暇中の店舗の営業は、実際にベン・オーボーンCOOやトッド・ライリーCMOなど、役員6名と本社スタッフが対応した。

役員はもともと店舗でピザづくりや販売を行っていたアルバイトから、役員にまでキャリアアップしたメンバーが多いため、今回の役員・本社スタッフによる運営が実現した。午前11時の開店から午前0時の閉店まで、営業時間は通常通り。開店準備から、ピザ生地・ピザづくり、道路に向かっての広告ボードを持っての販促や店回りの掃除など、店舗運営で発生するほとんどの業務を遂行した。

役員たちは日々進化している店舗運営の現場を目の当たりにし、クルーたちの日々の高いスキルを改めて認識したという。

当日は事前のメディアへの告知や、テレビでの報道があったことなどから来店客が殺到。他県からも人が訪れるなど、大賑わいを見せた。結果、売上は目標の2倍を超え、全国のドミノ・ピザ940店舗中7位の売上を達成。また、お客さま満足度では、通常の2倍の満足度を獲得した。