メタバース認知率は36% 買い物体験など日常的なジャンルにも課金

博報堂DYホールディングスは全国15~69歳の生活者を対象に、「メタバース生活者意識調査」(以下、本調査)を実施、その結果を発表した。

本調査はメタバースに関する現状の生活者意識や動向を把握することを目的に2022年10月3日~5日の期間にて実施。調査の結果、メタバース関連のサービスを認知している人は全体の36.2%、推計約2980万人に上った。またサービスを利用したことがある人は全体の8.3%、推計約680万人が「利用経験がある(2~3カ月以上での利用)」と回答した。利用層の平均年齢は33.4歳で、一番多いのは20代男性で19.0%だった。

本調査では約40のメタバース関連サービスを提示し、認知、利用経験・頻度を聴取。利用層は2~3カ月に一度以上でいずれかのメタバース関連サービスを利用している人をメタバース利用層と定義した。

メタバースサービスへの年間課金額は平均123,782円。仮想通貨やゲーム(利用経験71.9%、年間課金額11,767円)だけでなく、買い物体験(利用経験56.9%、年間課金額15,517円)、旅行体験(利用経験56.9%、年間支出額14,674,円)、飲み会参加(利用経験50.2%、年間支出額13,888円)など旅行、買い物、飲み会といった日常生活における支出者における平均支出額はゲームよりも高いことが分かった。

メタバース利用層、認知層に共通で期待が高い項目としては「性別・年齢・国籍関係なく交流を楽しめる:71.9%」、「新しい市場が生まれる:70.2%」となった。同社は本調査の結果から、生活者が世界中の人と平等につながり、交流できるようになることやビジネスやマーケティングでの可能性を感じていることがうかがえると分析している。

<「メタバース生活者意識調査」概要>
・ 調査方法:インターネット調査
・ 調査時期:2022年10月
・ 調査地区/対象者:全国の15~69歳の男女
・ 調査機関:株式会社マクロミル
・ 有効回収サンプル数:3,545サンプル
・ 分析/集計機関:エム・アール・エス広告調査
※集計結果は事前調査結果出現率により算出

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