カルビーは1月23日、工場と地域の飲食店を仲介し、工場敷地内にキッチンカーなど、ポップアップストアを出店できるようにするサービスを開始した。工場側は従業員の福利厚生に、飲食店側は販路の拡大につながるなどのメリットがある。北関東エリアで事業モデルを確立させ、全国に広げる考え。
2021年4月から自社工場3拠点でテストを始め、22年2月にミツカン館林工場(群馬県)、同年12月にデュポン宇都宮事業所(栃木県)で先行導入した。月額制で頻度や従業員数に応じて料金が変わる。従業員数100人ほどの工場で1カ月に4回出店する場合で、ひと月あたり5万円などを想定する。
品質保証業務の経験者が工場での勤務経験を生かして発案した。休憩時間でも工場から出ることはまれで、刺激に乏しいことに着目した。出店する飲食店が変えていくことで、「非日常的なリフレッシュの機会になっており、利用者の89%が継続を希望している」(導入企業)と、一定の手応えを得たという。
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