懐かしのあの企画も『販促会議』通巻300号企画 時代をつくったキャンペーン

月刊『販促会議』は2023年4月号(3月1日発売)で通巻300号を迎えます。そこで特別企画として過去10年間で話題になった販促事例を一挙に紹介します。懐かしのあの企画から、今現在も続くあの企画まで……。宣伝会議メディアで掲載された事例から編集部が厳選しました。

※本記事は、2023年3月1日発売の『販促会議』2023年4月号の転載記事です。

2015年
OOH
「宅急便コンパクト」「ネコポス」訴求用OOH広告
(ヤマト運輸)


ヤマト運輸が2015年4月1日から新たに開始した2つのサービスを訴求するため実施した企画。東急東横線渋谷駅、渋谷ヒカリエ改札からホームへ向かう構内通路の途中に、巨大な黒猫の顔面が現れた。横幅4m、高さ2m以上のほぼ全面に大きく掲出したかわいらしい猫の顔はインパクトが強く、ふさふさした艶のある毛並もリアルに再現。歩みを止め、毛並を触ったりスマホで撮影したりする通行客や親子連れが後を絶たなかった。

2020年
サンプリング
新元号発表祝いTシャツ
(メルカリ)

メルカリ令和Tシャツ


 
2019年4月1日午前11時41分に新元号が発表された2時間後、メルカリは、新元号「令和」の二文字を記したTシャツを渋谷で配布した。このイベントは、「メルカリ」が、「新しく何かを始める人を応援する、新しい時代のマーケットプレイスであること」をPRする目的で開催したもので、渋谷で新元号発表を待ちわびていた人や、SNS上でこの限定Tシャツの存在を知った人たちの視線を集め、大きな反響を呼んだ。

2020年
POP UP
分身ロボットカフェDAWN ver.B
(オリィ研究所)


オリィ研究所が視線入力などで遠隔操作できる分身ロボットOriHime/OriHime-Dを活用してALSや寝たきり、車椅子などの障害者がカフェ店員として働く「分身ロボットカフェ」を東京の大手町で3週間OPEN。メディアや生活者を巻き込んだ世論形成のために、無関心な人も振り向くようなコミュニケーション設計がなされた。その結果、テレビ、Webなどで500媒体を超えるメディア露出を獲得。障害者の雇用創出のきっかけをつくった。

……本記事の続きは、『販促会議』2023年4月号で読むことができます。
本企画で掲載したキャンペーンの詳細は宣伝会議デジタルマガジンでもご覧いただけます。

月刊『販促会議』2023年4月号

 
【巻頭特集】
購買に繋がる顧客体験の最前線
進化するリテールビジネスと
プロモーション

 


 

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