ローソンは、「グリーンローソン」(食品ロス削減などの環境負荷軽減や、DX活用などのサステナブルな施策を集約した店舗)にて、アバターとなった生産者が顧客とコミュニケーションを取り、商品の魅力をPRすることができる「ローソンアバターストア」の実証実験を、2月27日から開始した。
今回の実証実験では、グリーンローソンがハブとなり、商品の魅力や生産者の想いを伝える場の構築を目指す。実店舗とアバターの活用により、生産者と顧客のコミュニケーションを創出するという。
顧客は店頭の展示品で商品仕様を確認し、生産者が指定したECサイトで代金の支払いを行う。
この実験を通して、生産者に対しては販路やブランド認知の拡大を、同社にとっては新たな広告事業の可能性がないかを検証するという。
初回は三重県明和町が出店。伝統工芸品の「擬革紙(ぎかくし)」と「御糸織(みいとおり)」を販売する。
その他、地方自治体やD2Cブランド企業を対象に、「ローソンアバターストア」の出店者を募集するという。
ローソン役員が語った、人手不足の打ち手となる「アバター接客」の導入経緯や効果についての取材記事を、3月1日発売の月刊「販促会議」4月号に掲載しています。こちらも併せてご覧ください。
いま会いに行くべき、販売・接客のキーパーソン
「接客のこれからを担う『アバター接客』アバターならではの難しさとその効能とは」
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