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ネスレ日本が企業連携プラットフォーム「アップサイクル」に参画 資源や食品残渣のリサイクル率向上を目指す

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ネスレ日本は、一般社団法人「アップサイクル」に参画し、アップサイクルの理事として同社・執行役員 コーポレートアフェアーズ統括部長の嘉納未來氏が就任する旨、発表した。

アップサイクルは「現代および将来の世代のために持続可能な社会の実現」を掲げ、2023 年 2 月7 日に設立された団体。ネスレ日本のほか、日清紡グループのニッシントーア・岩尾、凸版印刷をはじめとする14の企業や団体が設立初期として参画している。
同団体の設立後初の取り組みとして、廃棄される紙資源や間伐材を紙糸にアップサイクルするプロジェクト「TSUMUGI」が開始になったが、紙資源のひとつとしてネスレ日本の「ネスカフェ エコ&システムパック」、「キットカット」や「モンプチ クリスピーキッス」大袋製品等、ネスレ日本製品の紙パッケージが使用されている。

世界184カ国で事業を展開するネスレはプラスチックパッケージを 100%リサイクル可
能に設計すること、2025 年までにバージンプラスチックの使用量を 3 分の 1 削減することを、コミットメントとして掲げている。このコミットメントの達成に向け、ネスレ日本では、製品パッケージの改善や、廃棄物の削減を目指し、サーキュラーエコノミーの構築に向けた取り組みを進めている。

廃棄される紙資源や間伐材が、紙糸へとアップサイクルされる。