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「この寝心地は、事件だ。」 「販促コンペ」受賞作がKoala Sleep Japanプロモーション施策として実現

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マーケティング上の効果を見込める斬新なアイデアを審査・表彰する、月刊『販促会議』編集部が主催する「販促コンペ」。選考基準として重要視されているのが「実現する可能性が高い企画であること」だ。これまでも複数の優れた企画が実際のプロモーション施策として世に出ている。昨年、Koala Sleep Japanの協賛企業賞に輝いた企画「この寝心地は、事件だ。」もその一つだ。3月6日、本企画を元にしたプロモーションイベントが東京・渋谷で開催された。

販促コンペ公式サイトでは、「この寝心地は、事件だ。」をはじめ過去の受賞作品をご覧いただけます。

Koala Sleep Japanは睡眠の大切さを伝える啓発イベント「この寝心地は、事件だ。」を3月6日から開催した。睡眠関連の知識を広める日「世界睡眠デー」の3月10日までの1週間、実施する。

本イベントは新生活を迎える若年層をターゲットに東京・渋谷駅構内にイベントスペースを設置。会場では鑑識官に扮したスタッフが「朝の目覚めが悪く、すぐにベッドや布団から出られない」など5つの質問をもとに現在の睡眠レベルの問診を行う。

その後、「New コアラマットレス」の寝心地を最大5分間体験。睡眠体験をした人はマットレス上で「事件現場」のようなロープなどの小道具を使った記念撮影が可能。その写真をハッシュタグ「#事件な寝心地」をつけてSNSに投稿すると、コアラマットレスのプレゼントキャンペーンに応募できる。

事件級の寝心地を体験できることをロープなどの小道具を使って撮影。

2021年に行われたOECD(経済協力開発機構)加盟33カ国の1日の平均睡眠時間調査※によると、日本は平均7時間22分で加盟国中最下位の結果となった。3日に行われた記者発表会で、Koala Sleep Japanマーケティング部ディレクターの尾澤恭子氏は、近年睡眠の質を向上させるアイテムが活況という市場状況などから、多くの人が睡眠に関して満足できていない状況が考えられると説明。「今回のユニークな体験会を通じて、新生活を前に睡眠の大切さを実感してもらうきっかけをつくりたい」と話した。
※「Gender Data Portal 2021」(https://www.oecd.org/gender/data/)より、OECD(経済協力開発機構)加盟33カ国平均睡眠時間調査

記者発表会に臨んだKoala Sleep Japanマーケティング部ディレクターの尾澤恭子氏(中央)。

Koala Sleep Japanの協賛企業賞「この寝心地は、事件だ。」の企画実現の裏側は月刊『販促会議』5月号(2023年4月1日発売)で詳報します。