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「人」中心のまちづくりに向けて、「みらいつなぐいけぶくろDAY」開催

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サンシャインシティと地域団体が運営する「みらいつなぐいけぶくろDAY実行委員会」が、「~池袋東西ウォーカブル社会実験~みらいつなぐいけぶくろDAY」を3月21日に池袋駅にて実施する。入場料は無料。

本取り組みは、豊島区が目指す「池袋駅東口と西口をつなぐウォーカブルなまちづくり」を体験できる社会実験という名目で実施。場所は、同駅東口のグリーン大通りと西口のアゼリア通り。

本イベントは豊島区、豊島区観光協会が後援している。

豊島区は、「池袋駅東口と西口をつなぐウォーカブルなまちづくり」構想を2022年1月に発表。本構想は池袋駅前の東口グリーン大通りから西口アゼリア通りを歩行者広場にすることで、歩行者がスムーズに移動できる「人」中心のまちづくりを目指すもの。同区都市政策顧問 隈研吾氏の協力を得ながら、区制100 周年までの実現に向けて動いている。今回の社会実験は、この「ウォーカブルなまちづくり」の将来像を体験できる機会となる。

同イベントのオープニングステージには、東口に「マヂカルラブリー」、西口に「コロコロチキチキペッパーズ」が登場してイベントを盛り上げる。メインとなるのは、東口・西口それぞれで展開する「よさこい演舞」「エイサー演舞」や、東京消防庁音楽隊による演奏など。

例年池袋駅で実施していた演舞や演奏に回遊しながら触れることで、未来のウォーカブルな池袋を楽しみながら体験することができる。また、東口では6台のキッチンカーが登場し、道路上に設置されたテーブルで飲食することも可能。

今回のイベントで披露される「よさこい演舞」。池袋では東京よさこいコンテストも毎年開催されている。

また、主に東口会場の来場者に対して「将来の駅前広場がどうあってほしいか」をヒアリングし、ウォーカブルなまちづくり構想に活かすねらいも。

実行委員会の担当者は、「国際アート・カルチャー都市豊島区が誇る各種イベントから、魅力あふれるコンテンツを揃えました。将来実現する『ウォーカブルな池袋』を一足先に来街者の皆さんに楽しんでいただきたい」と意気込みを語っている。