日本バレーボール協会(JVA)が、3月24日より「暴力撤廃アクション」を開始した。本アクションは、指導現場の現状を発信することで業界全体の意識を変え、バレーボール指導の現場から暴力・暴言・ハラスメントなどを撤廃することを目的としている。
本アクションのロゴ。今後、同協会主催の大会会場に掲出される予定。
また、本アクションでは、指導と暴力の間にある、明らかな暴力とは判断しにくい「未暴力」に目を向けることを提唱。同日開設したウェブサイトでは、「それって指導ですか?暴力ですか?」という問いかけのもと、指導現場の実態や正しい指導方法について学ぶコンテンツを掲載。悩んでいる当事者のための相談窓口も設置している。
また、25日には日本経済新聞に啓発メッセージの新聞広告を掲載。指導現場での暴力問題への指導する側、指導を受ける側、それぞれの考えをコピー化して記載している。SNS上でも「#指導ですか暴力ですか」を通じて、暴力撤廃に関する議論の活性化を促し、反響を呼んでいる。
3月25日掲載の新聞広告。「立っているのも限界で、『もう無理です』と言っても聞いてもらえなかった。」「練習後、2人きりの体育教官室で、1時間ぐらい怒りの説教をうけました。」といったコピーが並ぶ。
同協会会長の川合俊一氏は「今回は、暴力的指導の前段階で防げたこともあるのではないか?という視点に注目しました。一度立ち止まって自分や相手の気持ちを考えてみること、少しでも疑問に思ったら誰かに話してみること、それがとても大切なのではないかと考えています。この『暴力撤廃アクション』の開始を機に、より一層真摯に「暴力」・「未暴力」と向き合っていく所存です」とコメントしている。
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