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30~40代男性に美容液を使ってもらうには?(ロート製薬「メラノCC Men」)/販促コンペ・企業オリエン

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このほど実施された「第15回販促コンペ」課題協賛企業のオリエンテーションから、ここでしか読めない、より詳しい内容をお伝えしていきます。販促コンペ応募期間は6月6日13時まで。公式サイトはこちら

今回はロート製薬 「メラノCC Men」の「男性がスキンケア感覚で美容液を使いたくなるアイデア」についてのオリエンテーションです。課題詳細ページはこちら

ロート製薬は1899年に創業した124周年を迎える企業です。創業当時は「万病のもとは胃にある」と考え、胃腸薬の販売から始まりました。1900年代初頭に入ると、衛生環境が整っていなかったために目の感染症が増え、失明してしまう方も多かったといいます。

そんな方々を救いたいとの思いから、点眼薬「ロート目薬」を発売。それからは、お客さまのニーズを捉えながら製薬会社ならではの効き目にこだわった商品ラインナップを展開しています。

ロート製薬、売上の6割がスキンケア事業に

私たちは「一人一人に寄り添い、つながる商品」というコンセプトのもと、目薬はもちろん、「メンソレータムAD」「メディクイック」といった皮膚用薬、「防風通聖散」「パンシロン」などの内服薬、「ドゥーテスト」などの検査薬をOTC(一般用)医薬品として揃えています。

近年では、スキンケア事業の売上が全体の約6割を占めるまでになりました。これにはスキンケア市場が年々拡大を続けていることに加え、男性においてもスキンケアをする人の割合が増えてきたことが影響していると考えています。

実際、当社で行った調査結果によると、清潔感を大切にする男性の割合は82%、身だしなみに気を使っている男性は73%と非常に高い数値になっており、「男性も美容にこだわるべき」と考える方は63%、「将来の肌のために今現在努力している」という方は半数以上もいらっしゃることがわかっています。
実際の男性のスキンケア実施率を見ると、洗顔が60%、化粧水の使用が約40%、乳液の使用が約28%となっており、この上昇傾向は引き続き続くものと考えています。

また、男性の「肌の悩み」に関する回答結果を見ると、シミの悩みは年齢を重ねるごとに上昇。30代では約25%、40代では3割を超え、ピークを迎えます。
これは、男性が女性よりも無防備に紫外線にさらされてきた結果と言われており、レジャーやスポーツ、日常生活で浴びる紫外線だけでなく、髭剃りによる肌の炎症ダメージが蓄積することでも色素沈着が生じます。

ところが、スキンケア実施率とシミへの悩みが上昇していくにも関わらず、「シミ対策美容液」の使用率は約12%という非常に低い数値にとどまっているのが現状です。

美容液「メラノCC」はシミのもとに効く

美容液は、化粧水や乳液クリームなどの基礎化粧品の仲間です。シミや毛穴、ニキビといった特定の肌悩みに働きかけて集中ケアをする役割を持ち、目的に合わせて高い美容効果を発揮するものです。

当社のスキンケア商品は、製薬会社ならではの中身にこだわった「肌ラボ」「メラノCC」などがあり、日焼け止めでは「スキンアクア」「トーンアップ」などがあります。
中でも「メラノCC」は、シミのもとに効く美容液。有効成分ビタミンCが肌の奥深くに浸透し、毎日使い続けることでシミへの効果を発揮します。ビタミンCは、一般的には壊れやすく不安定なのですが、当社の長年の研究により「ピュアビタミンC」を安定して配合することに成功。ビタミンCに極めて近い「ベアビタミンC」が角質層の奥までぐんぐん浸透していきます。

美容液の使用手順としては、化粧水の後に使用されることを推奨しています。いつもの「洗顔後に化粧水」というステップにプラスするだけで、気になる肌を集中ケアできる、化粧水よりも少しとろみのあるテクスチャーとです。

シミに悩む30〜40代男性に美容液を使ってもらえるように

今回の課題では、現在シミに悩む30〜40代男性の美容液に対するハードルを下げ、スキンケア感覚で美容液を使いたくなるアイデアを募集します。
応募上の注意点として、以下の2点だけはお避けください。ひとつは「他社との比較」。そしてもうひとつは「公序良俗に反するワードの使用」です。この2点だけを避けていただければ、基本的に表現は自由です。皆さまのご応募を心よりお待ちしております。

ロート製薬の課題詳細ページはこちら
第15回販促コンペ公式サイトはこちら