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グッチ初のサステナビリティ特化型店舗オープン 店舗棚もリユース品

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グッチ ジャパンは5月17日、持続可能性を重視したアイテムを中心に展開する新店舗を、阪急うめだ本店にオープンした。同社による、サステナビリティに特化した国内の店舗は初となる。


店舗内では、過去にグッチショップで使用された棚をリサイクルしたものを使用するなど、環境に配慮したデザインが特徴。また、複数のデザイナーやブランドが、過去の同社製品や未使用のファブリックをアップサイクルした、持続可能性を重視したアイテムを中心に展開する。



グッチが開発した持続可能な素材「デメトラ」を使用したスニーカーなどを展開予定。

さらに、店舗ではサステナビリティや自然に関連したアート作品も展示。
開店当初は、竹によるインスタレーション作品を発表しているアーティスト 四代田辺竹雲斎氏の作品が展示される。材料である竹を展示終了後に解き、再利用する田辺氏の作品と、同社の循環性へのビジョンが重なることから起用したという。

今回、店舗を構える阪急うめだ本店8階「GREEN AGE」は、「人と自然の共生」をコンセプトに、環境負荷が少なく自然に配慮した空間を目指す売場。同社は今後、サステナビリティを高めた素材を採用した新しいコレクションの販売を予定している。