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社外メンバーとのワークが、受け身の姿勢に変化を生む

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アンカーの小山氏は、業界未経験から現職へ転職、現在は部下を育成する立場として広告会社の営業業務に従事している。総務部から日々の業務だけでは得られない経験や学びを得ることを目的に、マーケティング実践講座への受講を勧められた。
小山雄輔氏へ受講によって得られたものを聞いた。

アンカー 小山氏

社内コンペで優勝し、受講の権利を獲得

—— マーケティング実践講座を受講されたきっかけをお聞かせください

若手を中心に企画プレゼンの社内コンペがあり、優勝をしました。その褒賞として受講の権利を獲得しました。

—— 宣伝会議の講座を選ばれたのはどのような背景があったのでしょうか?

受講前は、自身の課題感として、仕事において受け身の部分が多い点をどうにかしたいと感じていました。知識と経験が不足していて、チームの一員として積極的な提案や発言が出来ておらず、日々上司についていくだけで精一杯という状況でした。

講座受講を社内コンペの褒賞に選んだ総務部も、若手の経験と知識不足を補うことを目的としていたようです。

受講前に社内で受けた説明では、同業種含め様々な人たちと接する機会を持つことと、企画立案から提案までの流れを思考法まで含めて学んできてほしい、と言われました。

この講座では、フレームワークを学習した後にグループに分かれての実践的な企画提案ワークがあるので、そこが会社の要望と合致していたため宣伝会議の講座を選びました。

グループワークによって大きく変化したマインド

—— 受講後の変化はありましたか?

ついていくだけの受け身姿勢を脱却することの重要性を身を持って体験し、マインドが変わったように感じています。

講義後半のグループワークにて、知識を身に付けた後の各個人がそれぞれの強みを生かしてアイデアを持ち寄り、練る作業をすると一人の考えでは生まれないようなダイナミックなアイデアにまとまっていく過程を体験しました。

受講前は、上司と若手にスキルのギャップが大きく、営業の場で提案する企画を練る際なども、上司が引っ張ってくれているところに必死についていくというような状態でしたが、このワークにて「チームの一員として意見を出す、アイデアを出す」ことの重要性が骨身に沁みましたし、さらに不足していた知識面も強化されたので、「ついていくマインド」から脱却できたように感じています。

この講座は、相手のインサイトを考えることであったり、マーケティングの思考法のフレームワークなどすぐに業務に取り入れられる知識に加えて、その知識が自由に使いこなせるようになった後に活きてくる応用編のような段階まで講義内でレクチャーがありました。

私は、まだ応用編の知識を使いこなすまで成長できていませんが、応用編を使いこなすことをこの先も自己研鑽を続ける目標の一つにしています。

—— 今後の展望があれば教えてください

今回学んだことを活かして営業の仕事にマーケティングの知見を掛け合わせて、クライアントから「こんなところまで考えてくれているんだ」と思ってもらえるような提案のできる営業パーソンになりたいと思っています。