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「大人になるって楽しいですか」バナナマンが住友生命の企業姿勢伝える新CM

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写真 CM カット複数 住友生命「それはおなじ。」篇

住友生命は9月17日から、新たな企業広告としてテレビCM「それはおなじ。」篇の放映を開始した。2020年から保険商品「Vitality」のCMに出演するバナナマンの設楽統と日村勇紀を起用し、人生100年時代の“ウェルビーイング”に貢献しようとする企業姿勢を伝えている。企画制作は博報堂、東北新社、TUGBOAT。

「それはおなじ。」篇 設楽Ver.(60秒)
「それはおなじ。」篇 日村Ver.(60秒)

CMでは学生たちがそれぞれ、「大人になるって楽しいですか」「大人になっても愛とか希望とか言うんですか」「青春は終わるんですか」など、将来や大人になることへの疑問や不安をバナナマンの2人に対して投げかける。

2人は50代となった現在の心境を交えながら、「僕も大人って呼ばれるけど答えなんて全然わからない」(設楽さん)、「愛とか希望とかもっと言わなくちゃって思ってます」(日村さん)などと滔々と語る。普段のコミカルな2人とは違う一面を覗かせるCMになっている。

同社では、2023年3月に策定した「住友生命グループ Vision2030」で、「ウェルビーイングに貢献する『なくてはならない保険会社グループ』」の実現を目指している。

本CMでは生命保険や生命保険会社の担う領域や、意味を変えていく意志を映像で表現。人生 100 年時代に一人ひとりの生き方に寄り添う姿勢を、「for your well-being」という言葉に込めた。

同社ブランドコミュニケーション部の担当者はCM制作の経緯について、「世の中においてウェルビーイングの理解・認知はまだまだ進んでいない現状がある。このような中、お客さまや社会からの住友生命がウェルビーイングに貢献する企業であるというブランド認知を高めていくべく、当社の“顔”となる企業CMを目指しました」と話している。

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スタッフリスト

企画制作
TUGBOAT+博報堂+東北新社
CD+企画+C
麻生哲朗
Pr
伊藤隆
PM
小宮麻央子、國重郁弥
演出
平田大輔
撮影
近藤哲也
照明
穂苅慶人
美術
栗林由紀子
編集
明石風太、山本諭
カラリスト
大角綾子
音楽
冨永恵介
SE
高橋直樹
MA
安達識
ST
柚木一樹
HM
勝部絵理奈、古久保英人
CAS
鈴木絢子、ヤマウチトモカズ、アベジュン、スズキヒロノブ
AE
橋本昌和、川瀬友規子
出演
バナナマン(設楽統、日村勇紀)

企画制作者からのコメント
青春は表現の格好の素材として扱われる。少し前のシルバー世代という言葉はどことなく終焉に向かう気配が漂う。それらの真ん中にあまり言語化されていない空白があり、けれどその空白こそが最も長く生きる時間であり、最もリアルである。人生100年時代に唱えられる「Well-being」は実体を持たない。あるのは個々の願望と経験と実感を基にしたあくまでも個別解だ。つまり大切なのは、世代を問わずあらゆる人が「それぞれの今と未来図を持っている」ということ。住友生命は、それに寄り添おうとしている。それを空白の外側から表現することで、世代を越えて共有できたらと思った。
(TUGBOAT クリエイティブディレクター 麻生哲朗)

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター