米小売大手クローガー傘下のデータサイエンス企業84.51°はこのほど、23年末の休暇シーズンに向け、米国消費者の44%が買い物リストの作成などに生成AIを利用する予定だとする調査結果を発表した。
84.51°は「過半数(56%)は休暇シーズンの計画にAIを活用する考えはない」と強調しながら、他方でAIの使い道を想定している人が挙げた上位は、「トップが食品や日用品などの買い物リストの作成で15%、次いで新しいレシピの検索が13%、プレゼントのアイデアが11%」とする結果を示した。
AIに尋ねる内容の二番手に挙がった「新しいレシピ」は、従来的な情報源を頼りにする人も少なくない。休暇シーズンに新しいレシピを取り入れようと考えている商品購入者は27%で、その情報源に「友だちや家族」を挙げた人は41%だった。レシピ紹介Webサイトは39%、料理本は28%だった。写真共有SNSの「Pinterest」を選んだ人も23%いたという。
グーグルの調べでは、同社が試験運用中の会話型生成AIサービス「Bard(バード)」で、日本で提供を始めた5月から11月までの「Bard」の活用方法のトップは、「事実に関する調べ物」だった。2位が歴史、文学、経済や最新のテクノロジーなど「専門的なトピックの相談」、3位が「プログラミング」だった。
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