旅行意識調査7カ国で比較、日本「ウェルネスツーリズム」に関心

アメリカン·エキスプレス·インターナショナルは、旅行に関する意識調査を世界7カ国で毎年実施。2024年調査の「アメリカン·エキスプレス·グローバル·トラベル·トレンド·レポート」について、調査結果から導いた日本における動向を発表した。

調査は2024年1月31日~2月8日に実施されたもので、調査対象は日本、カナダ、イギリス各1002人、インド1005人、メキシコ1006人、オーストラリア1007人、米国2005人で、5万米ドル以上の所得があり通常時は年に1回以上旅行をする成人。

2024年の旅行計画について、日本の回答者の34%が「国内旅行に出かける回数を昨年より増やす」予定、60%が「昨年と同じくらい国内旅行に出かける」予定と回答。一方、「海外旅行に出かける回数を増やす」と回答した人は15%となり、世界7カ国平均(32%)の半数に満たなかった。航空運賃の高騰や渡航先での物価高が影響していると推測される。

また、日本の回答者で、2024年のゴールデンウィークに「旅行を予定している」と回答したのは18%で、そのうちの86%が行き先を国内旅行と回答した。

「2024年は誰との旅行を計画しているか」を聞く質問では、日本は1位が「家族(67%)」で、世界7カ国平均(43%)を大きく上回り、調査対象の7カ国中で最も高かった。

<2024年に誰との旅行を計画していますか>

表 2024年に誰との旅行を計画していますか

2024年に計画している旅行の「期間」を聞く質問では、日本の回答者の76%が「週末旅行」と、回答。一方世界7カ国平均では1位が「1週間の旅行(47%)」だった。

<2024年に予定している旅行の期間は次のうちどれですか>

表 2024年に予定している旅行の期間は次のうちどれですか

2024年にどのような旅行を計画しているかを聞く質問では、日本の回答者は上位から「ロードトリップ(41%)」、「大都市への訪問(31%)」、「スパやヨガリトリートなどのウェルネスツーリズム(26%)」。一方で世界7カ国平均は上位から「ビーチでの休暇(51%)」「大都市への訪問(42%)」「ロードトリップ(40%)」。調査対象国の中でも日本における「ウェルネスツーリズム」への関心は高い結果となった。ウェルネスツーリズムとは、「健康の維持・増進」を主な目的にした旅の形態を指す。

<2024年にどのような旅行を計画していますか>

表 2024年にどのような旅行を計画していますか

また、「2024年に旅行を計画している主な理由は」という質問への回答で、「セルフケア」を挙げた人は日本の回答者の23%を占め、1位の「家族や友人を訪問(29%)」や2位の「行きたかった旅行先を訪れたい(24%)」に次ぐ、3番目に多い結果となった。旅行中に心身のリフレッシュを図ろうとする意識の高まりが見られている。

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