味の素冷凍食品は4月25日、ポップアップ「超ギョーザステーション」を期間限定でオープンした。場所はJR両国駅の3番線ホーム。本イベントは、2024年2月にリニューアルした同社の「ギョーザ」を来場者自身で焼いて楽しむことができるもの。2024年4月16日からWeb上での参加予約を開始している。
同社では2023年6月、「冷凍餃子が鍋に張り付いた」というユーザーのSNS投稿をきっかけに「冷凍餃子フライパンチャレンジ」プロジェクトを発足。その取り組みの成果として、2024年2月に「ギョーザ」をリニューアルしていた。
今回実施しているイベントは、駅のホームに設置したテーブル上のコンロとフライパンを使って、来場者自身でリニューアルした「ギョーザ」を焼くスタイルの期間限定店。メニューは、味の素冷凍食品の「ギョーザ」1袋にドリンク1杯がついてくる「羽根パネェ~!実感セット」と、味の素冷凍食品「ギョーザ」1袋の「追いギョーザ」の2種類を展開する。味の素冷凍食品の担当者によると、5月1日までを予定していた前期予約は、予約開始初日の日中に満席になったという。
同社の「ギョーザ」がイベントを行うのは、同ブランドが45周年を迎えるにあたり開催された2017年が始まり。そこから3年連続でイベントを実施していたが、新型コロナウイルス感染症の影響で2019年からはリアル開催を一時中止。2020年にはオンライン開催を行っていた。
2019年から5年ぶりのリアル開催となる今回は、イベントタイトルに「超」の文字が追加され、誰でも綺麗に焼けるようリニューアルした「ギョーザ」を体験することができる。また会場には、「ギョーザ」の“永久改良”の歴史を辿るギャラリーや、巨大な「ギョーザ」をモチーフにしたオブジェなどが展示されている。
企画を行った電通 クリエーティブ・ディレクターの橋本卓郎氏は、店内装飾について「並んだ提灯などこれまでのギョーザステーションの楽しい雰囲気は活かしつつ、入口から駅ホームに上がるまでの通路に『ステーションギャラリー』をオープンしたことがこだわりです」と話す。
「『ギョーザ』の発売から52年経ってもなお続く“永久改良”の歴史や、『冷凍餃子フライパンチャレンジ』の取り組みを、全長20mを超える11つのパネルで展示しています。また、巨大なギョーザをモチーフにした、全長約4mのオブジェ「ギョーザだ像」も制作。ステーションギャラリーやオブジェといった、予約が取れなくてもお楽しみいただける企画を用意しています。綺麗に羽根が焼きあがる体験や、家族・友人と一緒に楽しくテーブルを囲む場を提供し、フライパンをひっくり返して、綺麗な羽根のギョーザに歓声が上がる、そんな記憶に残る体験をお届けできたらと思います」(橋本氏)。
スタッフリスト
- CD
- 橋本卓郎
- 企画+C
- 堀越理沙、挾間桜子、福島 陽
- 企画+C+PR
- 大澤希美恵
- AD+D
- 木谷友亮、橋本 敦
- コミュニケーションプランナー
- 上脇辰一朗
- PM
- 青木慎二、金澤洋一
- AE
- 岡部了大、美田順平、渋谷朋代
- PRプランナー
- 岩本彩貴、櫻木なつ美、大熊あづさ
- 店長
- 嘉地大輝
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