来場者は通常時の300%に 松坂屋静岡店「XR水族館」

※本記事は月刊『販促会議』2024年5月号に掲載されている、最新の販促アイデア、テクニックを一挙紹介する連載「Idea&Techniques」の転載記事です。

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大丸松坂屋百貨店が運営する松坂屋静岡店は、2月7日から3月31日まで、館外の空間を利用した「XR水族館」を展開。さらに、館内にもARコンテンツを楽しめるARスポットを設置した。

「XR水族館」は、スマホを使って現実世界と重ね合わせて楽しめる仮想の水族館。松坂屋静岡店の入口に掲出されたポスターの二次元バーコードをスマホで読み取り、松坂屋とJR静岡駅の間の空間にかざすと、巨大クジラをはじめとした海の生き物たちが泳ぐ様子が見られる。


写真 イメージ 「XR水族館」の様子。
「XR水族館」の様子。通行量の多い静岡駅前ということで、歩きスマホに配慮してARスポットを設定した。

加えて、本館7Fスマートアクアリウムの「NAGOMU」エリアでは、日本の“わびさび”を表現した空間で、ARコンテンツを展開。また、館内のポスターやデジタルサイネージから二次元バーコードを読み込むとミニAR水槽が出現し、そのARからスマートアクアリウムで使えるクーポンも取得できる。

当企画は、デジタルの技術を使って空間を有効活用することで、顧客に施設の新しい楽しみ方を提供したいと実施。これによって話題化を狙ったほか、スマートアクアリウムの認知向上と送客も目指した。その結果、テレビ3局や新聞4紙をはじめ、多数のメディア露出を獲得。

スマートアクアリウムの来場数は、開始2週間時点で通常時の約300%(他施策の効果も含む)となった。

その他、月刊『販促会議』5月号では、16回「販促コンペ」の課題発表や、販促担当者がいまLTVに向き合うべき理由について掲載。「人が集まる、商品が売れる」アイデアと事例を多数紹介しています。

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