ボールパーク「野球に興味のない人も集客を」日本マーケティング大賞表彰式

日本マーケティング協会は6月7日、第16回「日本マーケティング大賞」の表彰式を都内で開催した。受賞事例の代表者が壇上に立ち、記念の盾を受け取った。

グランプリに選ばれた「北海道ボールパークFビレッジプロジェクト」は、プロ野球・北海道日本ハムファイターズの本拠地移転に伴う新球場を中心とした街づくりの取り組み。様々な業種のパートナー参画を促し、開業年の来場者数は約350万人を記録した。

ファイターズ スポーツ&エンターテイメントの小林兼執行役員(右)と日本マーケティング協会の藤重貞慶会長

ファイターズ スポーツ&エンターテイメントの小林兼執行役員は冒頭、「北海道日本ハムファイターズ」が今年球団創設50周年を迎えることに触れ、「先人が築いてきた礎の上に私たちがいる。こうした素晴らしい賞をいただけたことに感謝申し上げたい」と喜びを表した。

球場にサウナやホテルを併設し、クラフトビール醸造施設など飲食店を充実させたことも話題になった。こうした取り組みについて小林氏は、「北海道は観光業が非常に盛んな場所。私たちはスポーツ・エンターテインメントの側面だけでなく、観光業の一つとしてこういった事業に取り組んでいる。そのため、野球に興味のない方にも来てもらえる施設にしようと考えた」と説明した。

このほか、奨励賞には「守るのは、頭と地球。HOTAMET」(甲子化学工業ほか)、「コンビニジム『chocoZAP』」(RIZAP)など5事例、地域賞に海遊館(大阪市)など3事例が受賞した。

日本マーケティング大賞は、「社会に新しく需要を喚起、あるいは市場を再活性した優れたマーケティング活動」を対象に、優れた取り組みを顕彰する目的で2009年から実施している。

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