「泣ける」JR九州が15年前のCMをYouTubeに投稿したワケ

動画の一場面

「奇跡みたいな仕事だった」。CMを手掛けた東畑幸多さんは、15年前を振り返って、目を細めた。

新幹線を鹿児島中央駅(鹿児島市)から博多駅(福岡市博多区)まで走らせて撮影したCM。沿線には大勢が詰めかけ、ウェディングドレス姿の人、バイクで並走する人、農作業中の人、旗を持って走る生徒たち——。あらゆる人の力が結集して実現したものだ。つくりものでもない、AIでも再現できない、本当の笑顔が大量に集まっている。ネット社会では、刺激やスキャンダラスの内容、不安が伝播しやすい。CMを通して、人の笑顔が伝播し、周囲の人に元気やポジティブな影響を与えたことは、「計算外」だったが、「幸運であり、広告の力を実感した」という。

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