「ヒロシマ・アピールズ」30作目、永井一史氏デザインのポスターが公開

日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)と広島国際文化財団、ヒロシマ平和創造基金の3団体が主催するキャンペーン「ヒロシマ・アピールズ」のポスターが、7月17日に公開された。シリーズ30作目となる今年度のデザインは、永井一史氏が手がけている。

ヒロシマ・アピールズ2026「まなざし」 デザイン:永井一史

ヒロシマ・アピールズ2026「まなざし」 デザイン:永井一史

「ヒロシマ・アピールズ」は、1983年に開始。言葉を超えて“ヒロシマの心”を訴えるポスターを制作するキャンペーンで、国内外に向けて平和を呼びかけている。第1回作品として、当時JAGDA会長の故・亀倉雄策氏による「燃え落ちる蝶」を発表。以降は毎年、JAGDA会員の代表者がボランティアで新しいポスターを1点制作している。

デザインを手がけた永井氏は多摩美術大学美術学部卒業後、博報堂に入社。2003年、デザインによるブランディングの会社HAKUHODO DESIGNを設立。様々な企業・行政の経営改革支援や、事業、商品・サービスのブランディング、VIデザイン、プロジェクトデザインを手掛けている。

本ポスターのタイトルは「まなざし」。制作にあたり、永井氏は次のようにコメントを寄せている。

一瞬の閃光
 
そこで、あなたは、
何を見たのか
 
そして、いま
わたしたちは
何から目をそらしてはならないのか

ポスターは、7月27日~8月9日に広島市内のバス停26か所に掲示される。また7月26日からは、旧日本銀行広島支店で開催される「ロシマ平和ポスター展 2026 “pieces for peace”」にて、これまでの「ヒロシマ・アピールズ」ポスター作品、JAGDA広島・長崎・沖縄地区会員の作品、デザイン学校生の作品とともに展示。そして8月6日まで東京ミッドタウン デザインハブで開催中の「日本のグラフィックデザイン2026」展では、本ポスターおよび第1回「ヒロシマ・アピールズ」ポスター(亀倉雄策/1983年)が展示されている。

なお、ポスターは1枚1,100円(税込)で、広島県/広島平和記念資料館(原爆資料館)ミュージアムショップ、広島市平和記念公園レストハウス、広島市現代美術館他、東京ミッドタウン・デザインハブ内にあるJAGDA事務局やJAGDAオンラインで販売されている。

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これまでのポスター全29作品に2026版を加えた改訂版のポストカードセット(価格:2,500円)もJAGDAオンラインや会場で販売中。

これまでのポスター全29作品に2026版を加えた改訂版のポストカードセット(価格:2,500円)もJAGDAオンラインや会場で販売中。


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