“非常事態”、都市にシェルター続々 酷暑から逃げ込む「安全地帯」が集客を左右する時代へ ロッテは宮下公園・海水浴場・なんば広場などに「涼スポット」を展開

ロッテは7月23日、長期化・酷暑化する夏でも外出や屋外体験を楽しめる環境をつくる「クールシェルタープロジェクト」を始動した。第一弾として、MIYASHITA PARK(東京・渋谷)や片瀬西浜海水浴場(神奈川・藤沢)に、同社のアイスブランド「クーリッシュ」と「爽」をイメージしたシェルターやパラソルを設置。商品の無償配布なども実施する。

暑さによって失われつつある外出や屋外体験の機会を、日陰とアイスを組み合わせた「涼スポット」によって取り戻す狙い。屋外施設の利用促進に加え、訪日客に体験してもらうことで、海外でのブランド認知拡大にもつなげたい考えだ。

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MIYASHITA PARKの芝生ひろばに設置された大型シェルターとクッション

MIYASHITA PARKで1万3000人の利用を想定

MIYASHITA PARKでは、4階の渋谷区立宮下公園内にある芝生ひろばとスケート場に、シェルターやクッションを設置する。シェルターは「クーリッシュ」と「爽」のパッケージを基にデザイン。青と白を基調に、両商品に含まれる細かな氷「微細氷」をピクセル状のグラフィックで表現した。

開催期間は7月23日から8月19日まで。期間中に約1万3000人の利用を見込む。7月24、25日の2日間には、「クーリッシュ」と「爽」計1万個を無償配布する。

8月3日以降も、猛暑日などが見込まれる日に計180個を配布する取り組みを最大4回実施する予定。実施の有無は天気予報を基に判断し、「クーリッシュ」の公式Xで告知する。

会場には分別回収ボックスを設置し、配布したアイスの使用済み容器を回収してリサイクルする。イベントで排出される二酸化炭素の一部については、カーボンオフセットも実施する予定だ。

片瀬西浜海水浴場では、7月24日から9月13日まで、オリジナルデザインの有償パラソルを貸し出す。利用者には「クーリッシュ」や「爽」を提供するほか、「爽」をイメージしたラムネ味とオレンジ味のフラッペを各700円(税込)で販売する。

8月3~14日には、なんば駅前広場(大阪・中央)にもシェルターを設置。3、4日の2日間に「クーリッシュ」と「爽」計1万個を無償配布する。8月8~30日には埼玉県熊谷市や群馬県伊勢崎市でも涼スポットを展開する。

プロ野球の千葉ロッテマリーンズとも連携し、「BLACK SUMMER WEEK 2026」とコラボしたフード付きクールタオルと日よけカバーを販売する。海水浴や街歩きに加え、屋外でのスポーツ観戦にも暑さをしのぐ選択肢を広げる。

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