熊本で震度7、発生1時間以内に企業公式が相次ぎ注意喚起 アイラップや五稜郭タワーも即応

7月28日16時27分ごろ、熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生し、自治体(宇城市と氷川町)で最大震度7を観測した。国や自治体が災害情報を発信する一方、地震発生から1時間もたたないうちに、企業の公式アカウントからも警戒や安全確保を促す投稿が相次いでいる。

アイラップ【公式】が7月28日16時53分に投稿した内容

地震の震源の深さは約10キロ。熊本県内では宇城市や氷川町で震度7、熊本市南区や八代市、宇土市、益城町などで震度6強を観測した。気象庁は緊急地震速報を発表し、有明・八代海には一時、津波注意報が出された。

内閣府防災の公式Xは、熊本県で震度7の地震があったことを速報。「今後の情報に注意してください」「強い揺れのあった地域の皆さんは落ち着いて行動してください」と呼びかけた。

自治体も発生直後から対応。熊本市は地震が発生した16時27分に、「レベル5強化」となる全庁総力態勢を設置。防災情報ポータルでは、16時29分発表の有明・八代海の津波注意報を掲載し、避難所の開設状況などを更新した。

震度7を観測した地域を含め、自治体のWebサイトや防災アカウントでは被害状況の把握や避難情報の更新が続いている。発生直後は通信の混雑や情報の錯綜も起こりやすく、国や自治体は公式情報を確認し、落ち着いて行動するよう求めている。

発生2分後から企業も発信

ウェザーニューズが運営する「ウェザーニュース」の公式Xは16時29分ごろ、地震発生から約2分後に最大震度7を速報し、生放送で解説していることを案内した。同社は16時37分に公開した記事で、地震の規模や各地の震度、津波注意報について詳報した。

北海道函館市の五稜郭タワー公式キャラクター「GO太くん」のXは、16時39分ごろに熊本県で震度7の地震が発生したことを伝えた。津波注意報が出ていることを受け、海の中や海岸付近にいる人に対し、海岸から離れるよう呼びかけた。被災地域から離れた観光施設のアカウントも、安全情報の拡散に動いた形だ。

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