町田啓太の脱力系CMと思わず見惚れるビジュアルの“ギャップ”で話題化、マクドナルド「チーズベーコンポテトパイ」の仕掛け

日本マクドナルドは7月29日、期間限定メニュー「チーズベーコンポテトパイ」を発売した。7月28日からは俳優の町田啓太が出演するテレビCM「まチ〜だ啓太とおいチ〜パイ」篇(15秒)の放映を開始したほか、7月23日からSNSではクールにスタイリングした町田さんのビジュアルも複数公開されている。

1990年の登場以来、長年親しまれてきた看板メニュー「ベーコンポテトパイ」に、2種類の濃厚なチーズソースを合わせた本商品。2024年の初登場から3年目となる今回は、商品の最大の強みである「とろ~りチーズの味わい」をインパクト強く想起させ、夏の定番サイドメニューとしての認知をさらに定着させることが大きなテーマとなっている。

新CMでは、出演する町田さんにちなみ「まちだ」の音を「まチ~だ」ともじり、「♪まチ~だ啓太とおいチ〜パイ」「♪チーズが入ったベーコンポテトパイ」という脱力感あふれるリズミカルな歌に乗せ、画面中央で町田さんの顔写真だけがシュールに回転し続ける。最後は「あれ?これ、オレ回る必要あります?」「正解……?」という冷静なツッコミで締めくくられる。

町田さんがマクドナルドに出演するのはこれが初。脱力感のあるCMの一方で、SNSでは町田さんの魅力を存分に発揮したビジュアルを展開している。そのギャップにこだわった背景について、クリエイティブディレクターを務めたビーコンコミュニケーションズの脇田辰馬氏に話を聞いた。

「ファッション誌かと思った」「ギャップにやられた」

━━テレビCMとSNSを組み合わせた、企画の背景について教えてください。

チーズベーコンポテトパイは、春の定番として長く愛されてきたベーコンポテトパイに、とろ〜りチーズを加えた期間限定商品です。発売3年目となる今年は、CMだけを見た人はもちろん、CMとSNS、両方に触れたときにはさらに楽しめるプロモーションを目指して、全体のバランスを設計しました。

━━テレビCM、SNSともに早速話題となっていますが、クリエイティブでこだわったことは。

CMでは、たくさんのCMの中で流れても埋もれず、一度見聞きしたらクセになること、最後は「おいしそう」「食べてみたい」という読後感に着地することを重視。女性から高い支持を集める町田啓太さんを起用し「まチ〜だけいたと、おいチ〜パイ♪」という耳に残る楽曲と、とろけるチーズのシズルを掛け合わせ、町田さんの爽やかさだけではないユニークな一面を引き出し、“逆に目立つCM”に仕上げました。

一方SNSでは、クールにスタイリングした町田さんが、商品をファッションアイテムのように身につけたビジュアルを展開。シュールなCMと、思わず見惚れるビジュアルという対照的なアウトプットが、「ファッション誌かと思った」「ギャップにやられた」といった反応を生み、相乗効果により話題化につなげることができました。

スタッフリスト

企画制作 ビーコンコミュニケーションズ、FIELD MANAGEMENT EXPAND
ECD+企画 ⽥中⼤地
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CD+企画+C 脇田辰馬
C 春原伸也、谷口航涼
AD 伊藤佑一郎、鍋谷雄一朗、宮司伊代
Pr 眞島弘樹、遠山諒、元松敬介、前田陸宏
PM 荻原夏妃
演出+編集(オフライン) 下川智之
撮影 山谷佑介
編集 友田燎兵(オンライン)
音楽 小嶋翔太
MIX 齋藤亘
MA(同録) 笹本竜之介
ST 石川英治
HM KOHEY
フードST 左近充英子、勝又友起子
CAS 山口麻衣子、齋藤健瑠
スタジオ 東映東京撮影所
AE 井直樹、徳山美緒、鹿取朋子、田中志穂
出演 町田啓太
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