「87%が元祖と知らない」逆境を売上増へ フジパン「スナックサンド」、自虐を加速させる特撮風WebCM

フジパンは9月15日より、今年で発売51年目を迎える「スナックサンド」の新テレビCM『んーぱの逆襲 こっちじゃない』篇(15秒)およびWebCM『んーぱの逆襲』篇(105秒)を公開した。

1975年に誕生したスナックサンドは、「携帯型サンドイッチ」カテゴリーの元祖である。しかし同社の調査によると「元祖なのに、87%の人に元祖だと知られていない」という衝撃的な事実が浮き彫りに。そこで昨年の50周年キャンペーンでは「元祖なのに売上は2位」「嘘だと思われている」といった生活者の声を逆手に取り、スナックサンドの精霊「ん-ぱ」を起用した自虐的な大型広告を展開した。

実際に売上は大幅アップ。クリエイティブディレクターの加部達彦氏は、「X上でも反響が見られ、広告として注目されるだけでなく、キャラクター『んーぱ』がいることによって、チャーミングなブランドイメージを蓄積していくことができると感じました」と振り返る。

一方で、いまだにSNS上で聞こえるのが「間違って買った」「こっちじゃない」といった声。そこで今回は「んーぱ」を特別広報部長に据え、彼がSNSのエゴサーチで悲哀を知り、激怒して大暴走・巨大化するという特撮風のコミカルなストーリーを展開した。

千葉繁の “ぶっ壊れ” ナレーションによる特撮風WebCM

テレビCMでは、前作に引き続き俳優の森七菜が出演。昨年のCM『んーぱ怒る篇』では、男の子に別の商品と間違われ「こっちじゃなーい!」と言われたんーぱが怒る様子がコミカルに描かれた。今年リニューアルされた新CMでは、再びその場面を目撃したんーぱが今まで以上に激怒し、大暴走をはじめる。

写真 CM カット

写真 CM カット

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テレビCM

テレビCM「んーぱの逆襲 こっちじゃない」篇より。

さらに今回、新たな試みとして105秒の長尺WebCMも同時公開。特別広報部長となったんーぱが日夜エゴサーチに勤しむ中、誤解されている現実を知り、ついに巨大化して街で暴れまわる特撮風の映像となっている。ナレーションには声優の千葉繁を起用し、その悲哀と怒りを大迫力かつ強烈なインパクトで伝えている。

写真 CM カット

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WebCM

WebCM「んーぱの逆襲」篇より。

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