Instagramなどを運営するメタは日本時間9月16日、新たなサブスクリプションプラン「Meta One」を発表した。個人やクリエイター、小規模事業者などそれぞれに合わせたプランを展開し、DMのカスタムフォントなど使用できるツールが増えるほか、画像の作成や編集、動画生成などメタのAI機能を多く利用できるようになる。
Meta Oneには、Instagram、Facebook、WhatsAppそれぞれのアプリでの単体プランと、Meta AIの特典を組み合わせたバンドルプランがある。
まず単体のプランは、個人やAIのヘビーユーザーを主な対象にしたもので、それぞれ、Instagram Plus(月額319円、価格はいずれも税込み)、Facebook Plus(同319円)、WhatsApp Plus(同239円)を用意。InstagramではDMなどで使えるカスタムフォントやプレビュー、特定の利用者がストーリーズを閲覧したときの通知などを追加。Facebookでは、Messengerのカスタマイズオプションの追加やリール動画のインサイトを強化した。
Meta Oneでは、各アプリ単体でのプランに加え、AI機能の利用枠を加えた「Core」(月額949円)や「Premium」(同2900円)を提供する。画像の作成や編集、動画の生成などAIでのメディア生成機能を多く利用でき、ひとつのプランで複数のアプリをまたいで利用できる。
特に、ビジネスやクリエイター向けには、より多くの機能を備えた「Essential」(月額2000円から)「Advanced」(同5200円から)「Expert」(同1万5800円から)、Max(同5万2000円から)のプランもある。特にメタ社のアプリを集客やPRに活用している小規模事業者を意識した機能もあり、単なるチャットボットではなく、顧客との会話をAIエージェントで処理したり、時間外にメッセージ対応したり、プロモーションなどを担うことで、顧客との信頼を構築し、顧客からビジネスを見つけてもらいやすい仕組みづくりが可能になるという。また、なりすまし防止といったセキュリティ対策もある。
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同社サブスクリプション責任者のヘレン・マ氏は「新しいプランは、付加価値を与えるもの」と説明し、以前から表示されている広告はサブスクリプションに加入してもそのまま表示されるという。従来の収益源であった広告に今回のサブスクリプションが加わることで、新たな収益源にしたい考えだ。マ氏は、Meta Oneについて1500万件のトライアルを実施しており、半数以上がAI機能を単体でも継続して使用していると説明。「役立つ機能とその価値を感じてもらえている」と手ごたえを話した。
サブスクリプションはいずれも18歳以上、またはユーザーの居住している国や地域で18歳以上が成人と認められている場合に利用できる。

