阪急電鉄は、“帰り道” をテーマにした新広告プロモーション「阪急で帰ろう。」を2026年9月21日から開始。シンガーソングライター・aikoさんの新曲や、イラストレーター・げみ氏の描き下ろしイラストを起用したコンセプトムービーの公開、テレビCMの放映、駅構内や車内での広告掲出などを実施する。
コンセプトムービーのキービジュアル。
コンセプトムービー全4篇とテレビCMを展開
今回のプロモーションでは、“帰り道” に焦点を当てた全4篇(「京都河原町駅篇」「神戸三宮駅篇」「宝塚駅篇」「大阪梅田駅篇」)のコンセプトムービーを制作した。ふとした気持ちをきっかけに阪急電車を選ぶ登場人物たちの姿を描き、何気ない会話や心の距離が近づく瞬間を表現している。
ムービーには、大阪府出身のaikoさんの新曲「青春朱夏」を起用。aikoさんは一人暮らしを始めてから上京するまで、毎日のように阪急電車を利用していたと語るなど、同社とゆかりが深い。
同ムービーは9月21日以降、阪急電鉄公式YouTubeチャンネルにて順次公開されるほか、同日より関西エリアにてテレビCMの放映が順次開始される。
コンセプトムービーより。
aikoさんゆかりの「三国駅」に特別広告を掲出
新曲の起用に伴い、aikoさんにまつわる特別広告が三国駅と大阪梅田駅に掲出される。三国駅は、aikoさんが2005年に発表した楽曲「三国駅」の舞台であり、学生時代によく過ごした場所をモチーフにした楽曲として知られている。
特別広告には、aikoさん手書きの「帰ろう。」というサインとイラストがデザインされている(掲出期間:三国駅は9月21日〜10月11日、大阪梅田駅は9月28日〜10月4日)。
三国駅と大阪梅田駅に掲出される特別広告。
げみ氏の描き下ろしイラスト広告とSNS連動企画
兵庫県三田市出身で京都造形芸術大学卒業のイラストレーター・げみ氏による、描き下ろしイラストを使用した広告展開も実施。コンセプトムービーの4つの物語をテーマにしたイラスト広告が、大阪梅田駅、神戸三宮駅、西宮北口駅に掲出される。
さらに、阪急電鉄が公式X上で事前に募集した “帰り道” に関するエピソードを活用した企画も行われる。集まった317件の応募の中から選ばれた5作品をげみ氏がイラスト化し、阪急電鉄の各駅や車内に10月31日までポスターとして掲出する。
コンセプトムービーの物語を基にしたイラスト広告。
SNSに寄せられた “帰り道” エピソードを基にした広告。
近年は情緒的価値を訴求
阪急電鉄は近年、鉄道を単なる移動手段としてだけでなく、日常の出来事や思い出が生まれる場所として捉え、情緒的価値に焦点を当てたブランドプロモーションを展開している。
2025年9月にはロックバンド「くるり」とコラボレーションした広告プロモーション「走る阪急写真館」を実施。鉄道愛好家として知られる同バンドのボーカル・岸田繁氏が憧れる電車「3323編成」に由来する書き下ろし楽曲『3323』をテーマソングとしたコンセプトムービーを公開したほか、乗客から募集した阪急電車や沿線での思い出エピソードのコピーと車窓風景を組み合わせたポスターを駅構内や車内中吊りに掲出した。
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