検索の代替? 依存先? 学生に“チャッピー”はどう活用されているのか 現役大学生がレポートするAI活用

令和の大学生にとって非常に身近な存在となった「ChatGPT」は、“チャッピー”と親しみを込めて呼ばれ、日常生活で活用されている。19~21歳の大学生(専門学生を含む)男女10人を対象に、実際にAIがどのように利用され、大学生はAIに何を求めているのかを調査した。
 
※本記事は、東京経済大学コミュニケーション学部「広報・PR実務演習」(指導教員:駒橋恵子教授)の履修生を受け入れたインターンシッププログラムに参加した、大学3年生・樋口舞桜さんが執筆しました。

2026年8月に産業能率大学が公開したメディア・コンテンツ利用調査では、生成AIサービスの利用状況について「継続して利用している」と回答した学生が84.5%に達した。学年による利用率の差はほとんど見られず(1年生86.7%~4年生84.6%)、大学入学時点からすでに生成AIの利用が当たり前となっている現状が浮き彫りになった。また同調査では大学生が使うサービスのうち、ChatGPTの利用率は90.4%と最も高く、次点がGoogle Geminiの49.5%となっている。

筆者が実施した実態調査でも、対象の学生10人が生成AIを日常的に活用し、また全員がChatGPTを利用していた。産業能率大学の調査結果は、筆者の周囲の状況を鑑みても妥当だと実感できる。

では学生の生成AIの活用方法について、AdverTimes.の読者は「レポートを代筆させている」「就職活動時にESを作成させている」というような負のイメージを持っているのではないだろうか?

検索ではわかりにくいことを聞ける

今回の調査にあたって、大学生(専門学生を含む)男女10人に、「普段あなたがAIにどういったことを相談しているのか、画面のスクショや文面で教えてください」といった旨の連絡をした。10人の回答を受け取りまず判明したのは、検索の代替として進むAI活用だ。

情報を検索するためにGoogle検索を使わずに初めからAIを利用している人が一定数いた。彼らに共通しているのは「普段の検索ではわかりにくいことをAIに質問している」という点だ。

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