名古屋銀行は2月1日、個人向けインターネットバンキングサービス「bankstage(バンクステージ)」の認知拡大を目的とした交通広告の展開を開始した。
広告は、ビジュアルとコピーが異なる計6パターン。
コピーは、第51回宣伝会議賞の名古屋銀行の課題で協賛企業賞を受賞した作品「ログインすると、いらっしゃいませという声が 聞こえた気がした。」(望月良太さん)のほか、一次審査通過作品の中から同行が選んだコピー5点が使用されている。
名古屋銀行 ネットワーク営業部部長の漆﨑繁徳さんは、コピーの選定基準について「bankstageの特徴が分かりやすく伝わるコピーを選びました。bankstageはスマートフォンでの利用をメインに、SNSを利用するような感覚で気軽に使っていただきたいと思っています。機能性、操作性を充実させるだけでなく、“楽しさ”にもこだわった画面となっており、来店することなく口座を開設することもできます。このコピーを見て、多くの方に『やってみたい』と思っていただき、bankstageへログインしていただけることを期待しています」と話す。
また、協賛企業賞受賞作品を手掛けた望月良太さんは、「同行は、地域のお客様と真摯に向き合い、長年に渡り信頼や関係性を築かれてきたのだと思います。一方、インターネットバンキングというと、先進的でとても便利な反面、行員の方の人柄や、店舗での親切な接客が伝わりにくい、顔が見えないサービスにもなりがちです。そのため、ただ『便利です』と言うだけでなく、リアル店舗のあたたかみ、丁寧さ、安心感などの体験価値を、そのままインターネット支店でも感じられることを伝えるよう、心がけました。今回のコピーが、新しいシステムの利用促進に少しでも貢献できれば幸いです」と喜びを語った。
出稿路線は、名古屋市営地下鉄 東山線・名城線。
車内額面広告として、2月28日まで展開される。
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