とにかくわかりやすく「web3」のあるある質問に答えます。

前回のコラム「とにかくわかりやすく『ブロックチェーン』の仕組みを説明します。」

では、ブロックチェーンとはみんなでひとつの台帳を見ていて、その台帳の上にあるデータは真に自分のものだと言える。そしてその技術を元にしたweb3の世界では、これまで紙でしか証明できなかったものを、デジタル上でも証明できるようになる、そして紙で郵送しないといけなかったものをNFTで送ることで少し便利になるかもしれない……というお話をしました。

今日は、よくいただくご質問に答える形式で、web3について解説をしてみます。

Q. web3、ほんとに普及するの?

2030年にはweb3のユーザーは全世界で10億人を超えると言われています。インターネットの初期の頃も、ネットは怪しいし、セキュリティがヤバい、ギークしか使わない、こんなものは広がらない、と言われていました。仮想通貨業界も2024年に何百億円単位のハッキングとかもありましたし、おそらく同じように日進月歩という感じだと思います。今後どんどんセキュリティ面も強化されていき、使い勝手が良くなっていくまさに真っ只中だと感じています。

web3のスタートアップなどに投資をするベンチャーキャピタルの「a16zcrypto」による2022年の調査によると、2030年には10億もの人々がweb3を利用していると言われています。

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重松俊範(博報堂キースリー 代表取締役社長)
重松俊範(博報堂キースリー 代表取締役社長)

1978年生まれ、中央大学法学部卒業。2001年読売広告社入社。国内で不動産広告の営業を経験した後、27歳で中国に渡る。読売広告社の上海支社と台湾支社を立ち上げ、クリエイティブディレクター&支社長に就任。上海・広州・台湾に合計12年間駐在。帰国後、他の広告会社やXR企業でのメタバースビジネス展示会事業の管掌取締役を経て、2023年1月に博報堂キースリーの設立とともに代表取締役社長として参画。三児のパパ。趣味はカメラ、写真も動画も撮ります。

重松俊範(博報堂キースリー 代表取締役社長)

1978年生まれ、中央大学法学部卒業。2001年読売広告社入社。国内で不動産広告の営業を経験した後、27歳で中国に渡る。読売広告社の上海支社と台湾支社を立ち上げ、クリエイティブディレクター&支社長に就任。上海・広州・台湾に合計12年間駐在。帰国後、他の広告会社やXR企業でのメタバースビジネス展示会事業の管掌取締役を経て、2023年1月に博報堂キースリーの設立とともに代表取締役社長として参画。三児のパパ。趣味はカメラ、写真も動画も撮ります。

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