TOPPANホールディングスが運営する印刷博物館 P&Pギャラリー(東京・文京)は6月27日から9月27日にかけて、企画展「80 GRAPHIC TRIALS ~クリエイター80組とTOPPANによる挑戦の20年~」を3期に分けて開催する。
2006年にスタートしたTOPPANとクリエイターによる共創プロジェクト「GRAPHIC TRIAL」が20年を迎えることを記念し、これまで参加した全80組のクリエイターによるポスター作品400点を初めて一堂に展示する試みだ。
「GRAPHIC TRIAL」は、第一線で活躍するクリエイターとTOPPANが共創し、グラフィックデザインと印刷表現の新たな可能性を探りながらポスター作品として結実させる実験的なプロジェクト。本展では「クリエイター1組につき5点のポスターシリーズを制作する」という唯一の制約条件のもと、それぞれの独創的な視点や思考プロセス、表現技術の化学反応によって生まれた多彩な作品群が公開される。
会期は3つの期間に分類され、各期で異なるクリエイターの作品が展示される。
参加クリエイターには、浅葉克己氏や佐藤可士和氏、佐藤卓氏(第1期)、佐野研二郎氏や永井一正氏(第2期)、服部一成氏や吉田ユニ氏、森本千絵氏(第3期)ら、日本のデザイン界を牽引する豪華な顔ぶれが並ぶ。
展示の開催にあわせ、クリエイターの思考やコンセプト、作品の魅力をまとめた展覧会図録3種が新たに制作・販売されるほか、非売品だった過去の展覧会図録も期間限定で販売される予定だ。
さらに、TOPPAN小石川本社ビル1階コンコースでは、関連イベントとして「GRAPHIC TRIAL 全告知ポスター展」も同時開催される(6月22日~9月26日)。告知ポスターは毎年その年の参加クリエイターが制作を担ってきた歴史があり、20年分のバラエティに富んだデザインの変遷を一挙に追体験できる併催イベントとなっている。
