back numberは初の5大スタジアムツアー「Grateful Yesterdays Tour 2026」の開催にあわせ、各公演地でOOH広告を掲出した。
本ツアーは、2026年5月2日から6月28日にかけて、宮城・静岡・大阪・神奈川・熊本の国内5エリア9公演で開催され、約50万人を動員。全国各地から多くのファンが訪れる大規模ツアーである一方、back numberがそれぞれの街を訪れることへの感謝や、地元の人たちへの想いを伝えることを目的に、本広告を制作したという。
大規模なツアー展開において、同バンドは「おじゃまします」というメッセージを軸としたOOH広告を各地域で展開した。
ツアー広告は通常、来場するファンに向けた開催情報の告知を第一目的とするケースも多い。しかしそれは、公演が開催される街や現地住民にとっては、日常の動線上に突如として現れる存在でもある。
今回の施策では、単に「ライブを開催する」と知らせるだけでなく、back numberがそれぞれの街を訪れることへの感謝や地元の人々への想いを伝えるため、「おじゃまします」という挨拶の意味合いを込めた広告表現が企画された。
本企画を手掛けた電通 プランナーの野田祐希氏は、次のように話す。
「このメッセージは、全国各地からライブに参加するために現地を訪れるファンの気持ちとも重なる構造となっています。広告の前で写真を撮影することによって、『ライブに参加した記録』と『その街を訪れた記録』が同時に残るよう設計されており、告知手段にとどまらないツアー体験の一部として機能させることを目指しました」。
清水依与吏の手書き文字を採用
クリエイティブには、back numberメンバーの意向により、清水依与吏(Vo.Gt)による手書き文字を採用。全国共通のビジュアルを一律掲出するのではなく、「大阪おじゃまします‼」「熊本 おじゃまします‼」といったように、開催エリアごとに異なる手書き素材を制作。地域別にメッセージを書き分けている。
手書きならではの温度感と地域ごとのメッセージにより、ひとつひとつの街に向き合うback numberの姿勢を示すコミュニケーションとなった。
開催エリアごとに異なる手書き素材を制作。
1カ所目の宮城での反響を受け、2カ所目の静岡以降の公演では広告掲出のみならず、ライブ会場内にも「おじゃまします」の装飾が設置された。
掲出後は、広告を見つけたファンがSNS上に多数写真を投稿。ツアー参加報告や現地到着を伝える投稿に広告の写真が使われるなど、ツアー体験の要素として広がっていった。さらに、バンドメンバー自身が各広告の前で記念写真を撮影したことで、同様のポーズで撮影を行うファンが現れるなどの動きも見られたという。

スタッフリスト
企画制作
電通ミュージック・アンド・エンタテインメント、電通東日本、電通西日本、アド電通大阪、電通九州
Pr
結城しのぶ、野口貴大
ECD
林慈郎
企画
野田祐希、板東英樹、和久田昌裕
| AD | 芳沢美穂 |
| D | 佐々木哲也、久保舞土里 |
| メディアプランナー | 髙橋里欧、大溝いまり |
| AE | 山上 諒子、森康博、藤田宗弘 |
| 掲出 | JR仙台駅 杜の陽だまりガレリア大型フラッグ(4/21~5/10)、JR仙台駅 駅ポスター(4/26~5/2)、JR掛川駅 南口ガラス壁面(5/11~5/22)、なんばパノラマビュー(5/18~5/24)、新横浜駅交通広場 バナー(6/8~6/14)、熊本駅 新幹線改札中(5/30~6/29)、熊本シティスケープ(広告付きバス停)(6/15~6/28) |




