アウンコンサルティングは7月14日、アメリカ・ドイツ・インド・シンガポール・日本を対象としたAIツールの利用状況と検索における利用実態調査の結果を発表した。6月30日から7月6日にかけて各国20歳以上の男女計2000人を対象に調査を実施した。
最も利用する生成AI、5カ国共通で「ChatGPT」
プライベート(日常生活での調べものや創作・趣味など)とビジネス(日常業務でのメール・資料作成、課題やレポート作成など)それぞれの利用シーンで「最も頻繁に利用する生成AIツール」について調査を実施したところ、すべての国で「ChatGPT」がプライベート・ビジネスの両シーンで最大の利用シェアを占めた。特にインド、シンガポールでは両シーン共に「ChatGPT」がシェアの半数を占める結果に。
アメリカを除く4カ国でChatGPTに次ぐシェアを見せたのが、Googleが提供するGemini。一方アメリカでは、同じGoogle提供でもGeminiのシェアが15.5%であるのに対し、Google AI Modeが25.0%と逆転してシェア2位となった。
「生成AIを日常利用していない」インドでは1%台、日本は3割以上
AIツールと検索エンジンの比較を通じて生成AIツールの利用頻度についての調査では、「AIツールを日常的に利用していない」と回答した割合が、インドでは1.6%、シンガポールでは3.4%と極めて低い結果に。特にインドでは、検索エンジンよりもAIの方が使用頻度が高いと回答した割合が49.4%とほぼ半数を占め、生成AIツールの活発な利用シーンがうかがえる。
一方、日本における「生成AIを利用していない」と回答した割合は33.5%と全体の3割以上。ドイツ(17.0%)やアメリカ(20.8%)と比較しても日常的な生成AI活用が進んでいない傾向が明らかになった。



