バンダイは8月5日、映画『超かぐや姫!』やテレビアニメ『地獄楽』などを手掛ける制作会社・ツインエンジンとIP の共創に向けた戦略的パートナーシップを締結したことを発表。原作マンガの開発からアニメーション化、ライセンス商品の展開までを一貫して推進する共同プロジェクトを始動した。
今回の取り組みの背景には、マンガ原作をアニメや映画などの映像作品に加え、商品やサービスへと展開するIPビジネスが世界的に拡大していることがある。こうした市場環境の中では、魅力的な原作を継続的に生み出すだけでなく、映像化やその先の事業展開までを見据えて作品を育てることが重要になっている。
一方で、原作開発とその後の事業展開が別々の体制で進められるケースでは、IP全体の成長戦略を一貫して描くことが難しいという課題もある。両社はそれぞれの知見や事業基盤を生かし、企画の初期段階から連携することで、原作マンガを起点としたIPの価値最大化を目指すとしている。
本プロジェクトでは、原作開発とアニメーション制作を対象に、総額最大40億円を投資する。具体的な取り組みについては、近日中に発表する予定。
ツインエンジンは、アニメーションの企画・制作・プロデュース・宣伝・配給までを一貫して手掛けるプロデュース企業。グループ内には18のアニメーションスタジオ・クリエイティブユニットを擁し、映画『超かぐや姫!』『劇場版モノノ怪』、テレビアニメ『日本三國』『とんがり帽子のアトリエ』『地獄楽』などを手掛けている。

