GENDAとLDH JAPANは、IPの企画・開発を手がける合弁会社「東京ディーディー」を設立する。代表取締役には、ウォルト・ディズニー・ジャパンやスタジオジブリで代表を歴任した星野康二氏が就任。両社のIP企画力やコンテンツ創出力を掛け合わせ、日本発の新たなIPを国内外へ展開する。
GENDAは8月5日、LDH JAPANと共同で、IPの企画などを行う合弁会社「東京ディーディー株式会社」を設立すると発表した。設立日は8月14日を予定している。
代表取締役には、ウォルト・ディズニー・ジャパンやスタジオジブリで代表取締役を歴任した星野康二氏が就任する。資本金は5000万円で、議決権を有する株式の出資比率はGENDAとLDH JAPANがそれぞれ50%。IPの企画・開発、販売、貸与、版権事業のほか、製作委員会への出資やコーディネート事業を手がける。
新会社では、GENDAとLDH JAPANが持つIPの企画力やコンテンツ創出力に加え、GENDA代表の片岡尚氏、LDH JAPAN代表のEXILE HIRO氏、星野氏がエンターテインメント業界で培ってきた知見やネットワークを組み合わせ、新たなIPの共同企画・開発を進める。
GENDAは、アミューズメント施設やカラオケ、キャラクターマーチャンダイジング、映画、体験型コンテンツなど、国内外で幅広いエンターテインメント事業を展開している。一方のLDH JAPANは、アーティストのマネジメントをはじめ、音楽、ライブ、ファンコミュニケーション、グッズなどを一体的に手がけている。両社はそれぞれの事業基盤を生かし、IPの創出から育成、ファンへの提供までを進める方針だ。
「東京ディーディー」の「DD」は、「Dream Dimension」の略。「夢の新しい世界」「夢の次元」を意味し、GENDAとLDH JAPANの両社に共通する「Dream」に、新たな世界を表す「Dimension」を重ねた。キャラクターやIPが生み出す新しい世界を通じて国内外のファンを魅了するとともに、東京発のIPを世界へ発信するブランドを目指す。
星野氏は、音楽やアーティスト、キャラクター、ライブ、ゲーム、リアルな体験など、ジャンルの垣根を越えたIPと楽しみ方を生み出していくと説明。IPをつくるだけでなく、育成し、世界中の人々へ届けるところまで一貫して取り組むとしている。
LDH JAPANのEXILE HIRO氏は、東京ディーディーを両社が共同で取り組む「新たなIPファクトリー」と位置付けた。GENDAの片岡氏も、両社と星野氏の強みを掛け合わせ、日本発エンターテインメントの可能性を広げていくとしている。


