無限スワイプの果てに「AI相手にデート練習」 アプリ婚活に疲れた層を取り込めるか。オーネットが伴走型へサービス刷新

結婚ニーズは高い水準を維持する一方、すぐに活動を始める人は限られている。オーネット(東京・千代田)は9月11日、結婚相談所のサービスを伴走型へ刷新するリブランディングを開始した。新料金プランの導入や担当アドバイザーによる実践的なサポートの強化に加え、生成AIを用いてお見合いやデートの練習ができるサービスなどを新たに展開する。

「AIお見合いトレーニング Powered by PeopleX」

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意向と行動のギャップを埋める体験へ

同社が1996年から毎年実施する調査の2026年版によると、75.6%が「早くあるいはいつかは結婚したい」と回答した。「今後異性との交際を積極的にしたい」と答えた人も55.5%と過去10年で最高水準にある。しかし、結婚ニーズがある人のうち「今すぐ活動したい」人は20.3%にすぎず、約8割が慎重な姿勢を見せている。

グラフ

婚活を始めたきっかけとして11.5%が「マッチングアプリ疲れ」を挙げる中、結婚相談所には「結婚を意識した人に出会える」(44.1%)、「相談やサポート体制がある」(43.8%)といった点が期待されている。同社はこうした意向と行動のギャップを受け、出会いの数を増やすだけでなく、安心して進める体験へとサービスの転換を図る。

ニーズに合わせたプランを用意

入会時費用9万円から13万円、月会費1万2000円から2万2000円の範囲で、3つの新プランを設けた。必要なサービスを都度追加するカスタマイズ型の「アクティブプラン」、伴走サービスが標準付帯する「スタンダードプラン」、毎月1人の紹介が付く「超親切お見合い」を用意した招待制の「プレステージプラン」を展開する。

全プラン共通で、プロフィール作成から成婚まで担当アドバイザーが一貫して伴走する。活動状況などを1対1で相談できる「婚活1on1」や、模擬デート等で実践力を養う「パーソナルレッスン」を導入し、スタンダード以上のプランに組み込んだ。

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