博報堂DYホールディングスは12月12日、博報堂DYグループ横断型の組織「博報堂DYグループ・ショッパーマーケティングセンター」を設置し、活動を開始すると発表した。生活者の買い物行動が年々複雑化する中、購買情報を活用したショッパーマーケティングの強化を目指す。
これまで博報堂、大広、読売広告社のプロモーション関連組織や各社の専門子会社で独自に生活者の購買行動に関する研究活動を行ってきたが、各社が持つ知識と情報を集約。新たなグループ横断型組織を設置した。今後はグループ各社が一丸となり、生活者の購買情報を活用した新たなショッパーマーケティング手法の研究開発を推進する。センター長には中谷吉孝氏(博報堂DYホールディングス マーケティング・テクノロジー・センター室長兼博報堂研究開発局局長)が就き、発足時には同センターに約20人が所属する。
博報堂DYグループの横断型組織は、「博報堂DYグループ・マーケティング・テクノロジー・センター」「博報堂DYグループ・スマートデバイス・ビジネスセンター」「博報堂DYグループ・ソーシャルメディア・マーケティングセンター」に続く4例目となる。
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