米調査会社のコムスコアは現地時間の18日、米国における4月のオンライン動画視聴に関する調査結果を発表した。
調査によると、同月中、1億8100万人のユーザーが、合計370億本のオンライン動画を閲覧したことが分かった。一人あたりの平均では、1307分間(21時間47分)の再生時間。その2割に当たる約95億本が動画広告で、一人あたりに換算すれば約60本の動画広告を見たことになる。動画広告の閲覧本数は今年の3月に80億本を初めて超えたばかりで、視聴本数の記録が更新された。
動画プロバイダーのユニーク視聴者数ランキングでは、YouTubeを持つ米Googleが1億5766万人でトップ。2位は米Yahoo!(5360万人)、3位が米VEVO(4948万人)、4位が米Facebook(4430万人)と続いた。動画広告の視聴回数ランキングでは、Huluがトップ。動画広告視聴回数は1億5972万人で、ユニーク視聴者数でトップだったGoogleは1億3193人で2位だった。
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