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コピーライター梅本洋一氏が死去

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ウメモトヨウイチ

東京コピーライターズクラブ(TCC)の事務局長を長く務めたコピーライターの梅本洋一氏が2月24日、死去した。62歳だった。葬儀は近親者で済ませた。後日お別れの会を開く。

梅本氏は1950年高知県生まれ。上智大学卒業後、スタンダード通信社、旭通信社(現アサツーディ・ケイ)を経て、82年に独立し梅本洋一事務所を設立。2003年からTCC事務局長。

「梅は咲いたか、Y・M・Oはまだか。」(アルファレコード)、「泣かせる味じゃん。」(サントリーCANビール)、「なにしろ、粗挽きネルドリップ方式。」(キリンジャイブコーヒー)、「どこにでもあるけど、どこにもないもの。」(無印良品)などのコピーを世に送り出した。TCC特別賞やADC特別賞、ニューヨークADC賞などを受賞。宣伝会議コピーライター養成講座の講師として後進の指導にも力を注いだ。