お札を識別できるアプリを財務省らが開発

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財務省と日本銀行および国立印刷局は26日、現在発行している日本銀行券4券種(1万円券、5千円券、2千円券、千円券)を識別できるスマートフォンアプリを開発し、本年中に無償で配信すると発表した。

目的は、目の不自由な方にとってお札を使いやすいものにするためで、アプリを起動しお札にかざすとお札の種類を読み上げる。財務省の担当者によると、「アプリのアイコンを携帯画面の特定の場所に設置してもらうことで、目の不自由な方も起動し使える」という。普及に向けては、携帯電話会社などにも協力を呼び掛けていく考えだ。

まずは民間企業に協力してもらい、音声の補助機能が標準搭載されているiPhone版を制作。今後は、Android版の提供も視野にいれているという。



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