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ドリカムの公道封鎖ライブに8000人 大阪・中之島の街づくりアピール

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人気アーティスト「DREAMS COME TRUE」(ドリームズ・カム・トゥルー=ドリカム)の野外ライブが14日、大阪・中之島の大阪市中央公会堂前で開かれ、約8000人が詰めかけた。

主催は大阪府で、推進している緑化事業「中之島にぎわいの森プロジェクト」の一環。公会堂前の公道を封鎖してこのようなイベントを開催するのは初の試み。

緑化事業は府が「水と光の首都大阪」の実現に向けて4年前から取り組んでいる活動で、中之島の北側(堂島川畔)を緑と遊歩道でつなぎ、回遊性を高めにぎわいを創出する狙い。

この取り組みの一環として、大阪でデビューを果たし、楽曲「大阪LOVER」をリリースするなど大阪と縁の深いDREAMS COME TRUEが活動に賛同。これまでもシンボルツリーの植樹やイルミネーションの点灯イベントを続けてきた。

ライブには松井一郎大阪府知事や橋下徹大阪市長も参加。「府と市が一緒になればこんなこともできる」(松井知事)、「このように多くの人が集まる場になって本当に嬉しい。東京はオリンピックなどで盛り上がっているが、ひとり勝ちではさびしいので、大阪LOVERも広げていきたい」(橋下市長)とそれぞれアピールした。

周辺には結婚式場やレストランを備えた商業施設「中之島 LOVE CENTRAL」も12月15日にオープン。ドリカムもプロデュースに関わった。