エンターモーションは、フェリカネットワークスの協力を得て、スマートフォンのアプリ上に、クーポンやSALE情報など、消費者が求めるおトクな情報をまとめたキュレーションサービス「PREAL（プレアル）」を、6月10日より開始。6月17日には、GooglePlayの新着「ライフスタイル」カテゴリーの無料アプリにてランキング1位となるなど順調にユーザー数を伸ばしている。

アプリ上には、リアル店舗、オンラインショップなどがまとまっていることに加え、主要なSNSやメールと連携し、簡単にクーポンなどを友達や家族に受渡し（共有）できる「ソーシャルギフト機能」もある。

サービス開始時点の参加企業は20社以上。ロッテリア、すかいらーく、バーガーキング、ファミリーマート、サークルKサンクス、ABC－MART、洋服の青山、ミスターミニット、ドンキホーテ、ビックカメラなど、多くのジャンルにわたる。

これにより生活者は、それぞれの企業のウェブサイトに行ったりやアプリをダウンロードするといった手間が不要になる。企業も、より幅広いところから集客を行うことができるようになる。

エンターモーション 代表取締役社長の島田大介氏は「サービス開始から10日余りが経過し、ユーザーからは“お得情報、クーポン情報は分散していることが多いので、一つにまとまっていて便利！”といった声をいただいています。PREALのユーザー増加施策については、まずは口コミで広げ、ある程度の機能が実装されてから、各企業様と連携してプロモーションを行う予定です」と話す。

また、先々の構想として、ユーザーのデモグラフィック情報やクーポンの利用履歴、オトク情報の閲覧履歴を元にしたライフログを活用し、ユーザーに合わせた最適な情報配信を考えおり「そのためのサービス開発も実施予定」（島田氏）という。

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