日本郵便と赤城乳業は23日、特別企画「ガリガリ君つきかもめ~る」キャンペーンを開始した。近くのローソンに、キャンペーン対象の郵便葉書「かもめ〜る」を持っていくとガリガリ君ソーダが1本もらえるという仕組み。大人も子どもも郵便で「涼」を贈ることができる、新スタイルの暑中見舞いを提案した。
日本郵便は毎月23日を「ふみの日」としており、1979年より手紙に親しんでもらうための活動を展開している。ユニークな暑中見舞いを送ることで、涼しくておいしい体験の提案とともに、手紙を書くきっかけづくりを目指す。企画制作は、電通と電通パブリックリレーションズ、電通東日本、ガリガリ君プロダクション。
具体的には、対象の郵便局でかもめ~るを10枚購入し、その場でアンケートに回答することで先着1万人に「ガリガリ君つきかもめ~る」が配布される。この葉書を受け取った相手がローソンの店内にある端末「Loppi」で葉書に印刷された二次元バーコードを読み取ると「ガリガリ君」への引換券が発行される仕組み。対象となる郵便局は都内の86局で、「ガリガリ君つきかもめ~る」の配布は8月28日まで、「ガリガリ君」との引き換えは残暑の9月30日までだ。
同日にJPタワー・KITTEで開催されたキャンペーン開始セレモニーでは、日本郵便 代表取締役副社長 福田聖輝氏、日本郵便 常務執行役員 東京支社長 井上修三氏、赤城乳業 常務取締役 井上創太氏が登壇。福田氏は「今年で『ふみの日』は36年目になります。楽しい夏の思い出として楽しんでもらえれば」と語った。
7月13日からは「ガリガリ君」と日本郵便のキャラクター「ぽすくま」のコラボTwitterも開設した。アカウント名「ガリガリ君つきかもめ~る@gariposu2015」で、各ご当地キャラクターに対して暑中見舞いを送る様子などを発信していく予定。
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