初開催の「サンキューバトンアワード—全国がん登録・統計広告賞—」優秀作決まる

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2016年1月にスタートした全国がん登録制度に関するデザインやコピーを公募する「サンキューバトンアワード—全国がん登録・統計広告賞—」(国立がん研究センター主催)の受賞作品が発表された。シンボルマーク、コピー、ポスターの各部門で金賞と特別賞の作品を選んだ。

「全国がん登録」とは、日本でがんと診断されたすべての人のデータを国で一つにまとめて集計・分析・管理する仕組み。集めたデータはがんの予防や治療法の開発などに役立てられる。これまで推計値として発表していた国内のがん患者数などの実態も把握できるようになる。

本賞は、全国がん登録への一般への認知と理解を促す目的で実施した。7月から8月にかけて募集を行い、デザイナーやコピーライター、広告の仕事を志す学生などから、2624件(シンボルマーク106件、コピー2464件、ポスター54件)の応募を集めた。審査を経て、国立がん研究センターと審査員が最も優れた作品に選んだものに「金賞」、デザインやコピーが優れたものに審査員が与える「特別賞」をそれぞれ選んだ。表彰式は11月30日、国立がん研究センター内で開催した。

審査員は、一倉宏氏(一倉広告制作所 コピーライター)、佐藤夏生氏(HAKUHODO THE DAY クリエイティブディレクター/CEO)、徳田祐司氏(カナリア クリエイティブディレクター/アートディレクター)、森本千絵氏(goen°主宰 コミュニケーションディレクター・アートディレクター)が務めた。

金賞

国立がん研究センターと審査員が選んだ、部門における最優秀作品

シンボルマーク部門
永田康二さん(デザイナー・大阪府)

コピー部門
山中 彰さん(アドパブリシティ・愛知県)

“データは、エールになる。”


ポスター部門
田村貞夫さん(グラフィックデザイナー・東京都)


特別賞

審査員が特に優れていると評価した作品

シンボルマーク部門
小柴雅樹さん(タイポグラフィワークス・兵庫県)

コピー部門
廣本 嶺さん(博報堂DYデジタル・東京都)

“がんとの闘いは、団体戦だ。”


ポスター部門
小川清勇さん(グラフィックデザイナー・東京都)


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