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「マスコミ功労者顕彰」鈴木三郎助氏ら新たに17人を選出

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電通は10月30日、マスコミ界の発展に尽くした物故功労者を5年ごとに顕彰する「マスコミ功労者顕彰」において、追加顕彰される「広告」「新聞」「放送」の各功労者17人を発表した。マスコミ功労者顕彰は1950年に創設、顕彰者の芳名は東京三宅坂「平和の群像」(広告功労者顕彰)、千鳥ヶ淵「自由の群像」(新聞人顕彰)、代々木公園「しあわせの像」(放送功労者顕彰)の銘盤にそれぞれ刻まれている。

今回は2012年から2016年までの物故者を対象とし、電通から委嘱された選考委員29人が選考した。顕彰される功労者は次の通り(敬称略)。

[広告功労者顕彰]
鈴木三郎助(4代・味の素 名誉会長)▽松下正治(松下電器産業〈現パナソニック〉会長)▽樋口廣太郎(アサヒビール 会長)▽服部禮次郎(セイコーホールディングス 名誉会長)▽池田守男(資生堂 会長)▽豊田英二(トヨタ自動車 最高顧問)▽小林陽太郎(富士ゼロックス 会長)

[新聞人顕彰]
齋藤明(毎日新聞社 会長)▽一力一夫(河北新報社 社主・会長)▽犬養康彦(共同通信社 社長)▽一柳東一郎(朝日新聞社 社長)

[放送功労者顕彰]
伊藤邦男(全国朝日放送 会長)▽間部耕苹(日本テレビ放送網 社長)▽濱口浩三(東京放送 社長)▽飯田幸雄(東海テレビ放送 社長)▽小田久榮門(ビーエス朝日 会長)▽川口幹夫(日本放送協会 会長)