米スターバックスは6月12日、店員が、黒人差別への抗議活動「ブラック・ライブズ・マター(BLM)」への参加表明を認めると発表した。ピンバッジや服装などで抗議の意思を示すことを許可した。合わせてBLMのスローガンを掲げたTシャツを25万枚制作し、店員に配布する。
米バズフィードが10日、公開した社内文書では、店員の服装規定としてBLMへの共感を示すことを禁じていたことが判明。「#BoycottStarbucks(スターバックスを買うな)」の文言を添えたTwitter投稿などが相次いでいた。スターバックスは規定の存在を認め、来店客や店員にとって安全で歓迎される環境を作るために必要としていた。
スターバックスは2018年、フィラデルフィアの店内にいた黒人男性に対し、店長が不法侵入として通報したことで多くの非難を集めた経緯がある。その後、8000カ所を超える全米の店舗を閉鎖し、人種差別に関する研修を実施している。
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