凸版印刷は3月9日、同社の事業を継承する事業会社の商号を「TOPPAN」とすると発表した。〈印刷〉は「既存の事業領域を規定する」文言だとして外す。
現・凸版印刷は10月1日付で持株会社体制に移行する。主要事業は事業会社「TOPPAN」に、DX事業は「TOPPANデジタル」に継承する。ICカードなどを扱うセキュリティ事業は、現トッパン・フォームズと統合し、新会社TOPPANエッジとして立ち上げる。
凸版印刷は、グループ全体の事業コンセプトを「デジタル」と「持続可能性」の大きく2つに据える。2021年からはテレビCMでも、「あのー、凸版のこと印刷の会社だと思ってません?」と、印刷会社のイメージを払拭する狙いを示していた。
「凸版」は印刷手法に由来する社名。印鑑などと同じ要領で、インクが付く部分が飛び出ていることから凸版と呼ぶ。雑誌や新聞などで主流の印刷手法だった。1900年の創立当時の最新技術だった「エルヘート凸版印刷」は、DX分野の事業ブランド「Erhoet-X(エルヘート・クロス)」に冠している。
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