は、AI時代を生き抜くための考え方として、「競争」ではなく「共創」の考え方をするためには「動機」が大事である、という話題を取り上げました。
今回は、まずその「動機」について、考えていきたいと思います。
動機と物語
結論から言うと、
「動機」=「ストーリーテリング」の力
というのが、今回僕が言いたいことです。
ストーリーテリングというと、プレゼンテーションなどで相手にうまく伝えるための力、と認識する方も多いかと思います。もちろん、それも含みますが、ここでは「想像」をカタチにしていく力、も含んでいます。
それは、まだ存在しないけど、未来のありたい姿を「想像」する力。
だれでも、子どもの頃は様々な制約が少ないので、自由に「想像」してたかと思います。
ところが大人になると、色々なバイアスや羞恥心、社会的な制約などがあって、だんだんその想像する余地が少なくなる…そう思われる方は多いのではないでしょうか?
僕は、必ずしもそうとは言えないと思っています。
その理由としては、
「よいアウトプットは“物語”る!」
そう確信しているからです。
よいアウトプット(成果物)というのは、必ずと言っていいほどそのアイディアの“ストーリー”が明確で分かりやすく、面白いことが多いと思います。