アソビシステムとContentAgeは3月30日、資本業務提携を発表。日本発グローバルIP創出に向け連携を強化する方針。
アソビシステムは、FRUITS ZIPPERらが所属するKAWAII LAB.など、ポップカルチャーを体現するアーティスト・クリエイターなどのマネジメント、音楽フェスなどのイベントプロデュース、IPを生かした店舗事業などを手がけるクリエイティブカンパニー。
またContentAgeは、『人とAIの共鳴で、新しい感動と、コンテンツの新時代を創る。』というパーパスのもと、IP開発事業、芸能事務所事業、総合広告事業の3つの事業を展開している。
今回の提携では、両社においてIP開発・運用・展開を一体で推進する体制を強化。アソビシステムが培ってきたアーティストプロデュースやカルチャー発信のノウハウと、ContentAgeの広告・SNSマーケティング・タレントマネジメント機能を掛け合わせ、キャラクターIPを中心とした継続的なコンテンツ創出と事業化を目指す。共同プロジェクトの第一弾は、準備が整い次第、順次発表予定。
提携の背景として、両社が言及したのは、「近年の日本のエンターテインメント・コンテンツ産業が国内外で大きな転換期を迎えている」こと。この転換期では、コンテンツとテクノロジーが高速に融合する現在、創出力に加えて、開発・運用・展開の統合スピードが競争力となるとし、今回、総合広告・芸能・IP開発を横断する事業基盤を強みに、IPを中核に据えた事業の再現性を高めるべく体制を強化してきたContentAgeとエンターテイメント業界においてアーティストプロデュースやイベント運営、グローバルネットワークの構築を強みとするアソビシステムが提携したという。
本提携により、アソビシステムのアーティスト・クリエイター・イベント・店舗や施設等のアセットと、ContentAgeの広告・IP開発機能を掛け合わせ、以下の観点で“つくる→育てる→広げる”を一体で推進。具体的な内容は以下の4つ。
- 企画・開発:市場性と継続性を見据えたIP設計(世界観/キャラクター/メディア展開の初期設計)
- 制作・運用:ソーシャル/リアル展開を含む発信設計と、反応を踏まえた運用改善
- 展開・事業化:広告・イベント・ライセンス等の複数チャネルを前提とした収益化の設計
- 体制:制作と運用を同居させ、グローバルに向けたスケールに耐えうる推進体制
また、今後の重点的な取り組みは、以下の領域におけるキャラクター事業の展開。
- アソビシステムが保有するアーティストやコンテンツと連動した新規IP開発
- メディア企業と連携した新規キャラクター/アニメ開発プロジェクトの立ち上げ
- 地方創生×キャラクターIP(自治体連携・地域発コンテンツ)
- 海外展開を見据えたIP開発(企画初期から多言語・越境流通を考慮)

